オススメ度 番外:プロ向け
東京 アキバ 業界密着型音楽教室 TAMS(秋葉原)
- 東京都千代田区外神田 4-5-8 松孝商事ビル10F
https://goo.gl/maps/s262kWeihDB2
03-6206-8081
https://tams.tokyo/trial/
https://tams.tokyo/vocal-lesson/
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1. 体験レッスン申し込み [レスポンスのスピード・対応力]
HP上の専用フォームから体験申し込みを行いました。
昼前に申し込みを行い、夕方頃に携帯に着信と、その後メールが到着。折り返し電話を行い、もともと希望を出していた日程で予約が確定。電話対応は丁寧で朗らかで好感が持てました。
メールの文章も、若干のテンプレ感は感じるものの、必要事項だけが書かれており読みやすかったです。
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2. いざ体験レッスンへ [教室へのアクセス&ロケーション]
TAMSの校舎は、秋葉原駅から徒歩5分ほどに場所にあり、大通りから少し入った場所にあるので、見つけやすく通いやすい雰囲気を感じました。
また、入っているビル自体が新しく、ビル全体から清潔感を感じました。
ただし、他に入っている店舗自体は「弦楽器修理販売」「漫画喫茶」「メイド喫茶」などなど、秋葉原らしいラインナップ。若干、土地勘のない方は、緊張する雰囲気を感じました。そのビルの最上階10階でエレベーターを降りると扉はなく、すぐに教室でした。受付の自動チャイムが鳴り、担当のトレーナーさんが笑顔で迎えてくれました。
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3. レッスン室 [広さ・快適さ]
レッスン室に入ると、部屋全体が防音材で覆われており、音はまったく響きません。意図的に、音を吸収する素材にしているのか・・、一般的にはあまりない印象です。
扉側にカバンを置ける椅子、譜面立て、壁に鏡。講師側にエアコン、パソコンとスピーカーがあり、電子ピアノは61鍵の持ち運びのしやすいタイプ。壁を覆っている防音材が灰色でベロアのような材質でしたので、レッスン室自体の雰囲気をそこまで良いわけではありませんでした。
人によっては少し緊張感を感じてしまうかと思います。
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4. 体験レッスンスタート [レッスンの流れ]
いざ 体験レッスン!
トレーナー側にあるタブレット(B5ほどの大きさ)を使用して、カラオケ練習アプリを使用して歌ってみよう、となりました。選曲は秋葉原ですからアニソンを選び、一番を歌いました。事前に歌自体は色々と歌っている旨を伝えたのもあり、腹式呼吸の話は特にされず、ポップスのリズム感の話から始まりました。音程で歌うのではなく、言葉のリズムをしっかり感じて歌いましょう、とアドバイスを受け、練習が始まりました。まず、音程をつけずに言葉だけリズム通りに話す練習をしました。
ただリズム通り歌うのではなく、
・文節ごとに頭をしっかりと捉えるように
・母音と子音もはっきりと発音
と何度か練習を行いました。また、慣れてきたら、今度はかっこよく発音してみましょう、と少しずつステップアップしていくように進んでいきました。
その後もう一度歌ってみると、ポップスのリズム感がより感じられ、明確な違いを自分自身で体験することができました。
その後、発声的な面でも鼻腔共鳴がポップスではもっと欲しい、とアドバイスを受けて鼻腔共鳴の練習へと移行しました。
口を開けてハミングを行い、
・しっかりと鼻に息が回るように
・表情筋を上げて行うように
とアドバイスされ鼻腔共鳴の練習を行ないました。
一つ一つのアドバイスも具体性があり、鼻腔がより響くのを感じることができました。総括として、
・ポップスでのリズム感を出す方法と練習法
・鼻腔共鳴の練習法
以上の2点を分かりやすく、また家に帰ってから練習できるように教えてくれました。 -
5. コース内容の説明 [料金・支払方法など]
体験レッスンを終え、最初の待合スペースへ移動し、コース内容の説明を受けました。
・新規の方は入会金無料(通常15,000円)
スクール個人レッスン
12,000円(税込み) 45分×月2回
17,000円(税込み) 45分×月3回
22,000円(税込み) 45分×月4回オンライン声優レッスン
17,000円(税込み) 50分×月2回
オンラインはネット予約制
スクールの予約方法
電話かメール、または直接教室で予約をとるスタイル
日時やインストラクターはその日によって変わるので、応相談支払い方法
現金または口座振替
ボーカルレッスンよりも、作曲、DTM、楽器レッスンの方をメインにしているとのことでした。ボイトレにくる方は基本的にセミプロ~プロをターゲットにしているとのこと。月に1度、スクール主催のライブを行っている。
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6. 体験レッスンを受けてみて [感想・実際のレッスンについて] (プロ志望)
スクール全体の雰囲気として、セミプロ~プロを対象としている雰囲気が出ていました。清潔感があり、施設設備は必要なものはきっちり揃っています。
全体的に、ボイストレーニング教室というよりか、音楽総合専門学校という雰囲気。最近のニーズとして、歌だけでなく作曲にも興味をしめす人が多い中、そこにターゲットを合わせて作曲やDTM、楽器のレッスンを行なっていくスタイルです。
ただし、体験レッスンの内容や、スクールの力の入れ方から、歌を今まで学んだことない素人~趣味で歌をやろうとする方にとっては、少し気後れしてしまうスクールかと思われました。
エンジョイ勢よりもガチ勢用のスクールかと思います。
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7. 講師のレベル [スキル・人間力] (プロ志望)
今回担当してくださった方は、スクールの校長でした。
ポップスに対する知識、技術ともにしっかりとしたバックボーンを感じました。また、教え片も非常に具体的、しかも分かりやすく簡潔に、とスキルの高さを感じました。
おそらく話の内容からしても、プロデュース業、作曲業もやられていると思います。一定数いる若めのプロになりたい層の人が、この体験レッスンを受けると入校するのも頷けるものを感じました。